ヒップホップ界の若手代表ともいえる『LEX』と『Eric.B.Jr』
この2人の関係が良からぬ方向に進んで大きなビーフに発展しており、SNSでは大きな注目を集めている。
事の発端は、もう一人の若手注目株『RED EYE』の発言だった…
本記事ではどこよりも詳しくLEXとエリックのビーフについて解説していきます!
ビーフのきっかけは、あるラッパーの一言
『誰が王になるのか 誰が次の顔になるのか もう一度決めましょう』
LEXとエリックのビーフの元をたどるとこの言葉にたどり着きます。
この発言は、『POP YOURS 2024』でRED EYEが言い放った言葉になります。
この意味は、日本武道館で解散発表した、近年最もヒップホップ業界で話題となったBAD HOPを例に出して発したものです。
大舞台で『BAD HOPが解散した今、次の王(KING)を決めよう!』と発言したことは同年代のラッパーを大きく刺激することになりました。
それに真っ先に反応したのはLEX。
LEXはRED EYEと同世代の2002年を代表するラッパーであった。

RED EYEの発言はLEXとエリックを刺激し、その後大きなビーフに発展することになります。
LEXの反応
RED EYEの『次の王様を決めよう』という発言に対して一番最初に反応したラッパーがLEXになります。
LEXはRED EYEと同じく『POP YOURS 2024』に参加していました。
そしてRED EYEの発言に即反応。それが
『ゆずらねぇよ、俺がKINGだから しょうがねぇじゃん』
これには会場も大盛り上がり。



即反応するあたりが、LEXの意気込みが入っててかっこいいですね!
エリックの反応
RED EYEとLEXの『誰がキング論争』に反応したのは同じく2002年世代の『Eric.B.Jr』
エリックは二人のやり取りについてインスタストーリーで自身の意見を述べました。
・POPをあなたへがコンセプトのフェスでHIP HOPどーの喋んな
・数万人の前ではデカい口叩いても分が悪なったらシカトの平和主義やろ?二刀流やん
・次の顔とかキングゆーんやったら横槍ぐらい腹くくっとけ
・ごちゃごちゃゆーんやったら俺が分かるように言ってや
これは、RED EYEとLEXをメンションしたうえで発言し、まさに宣戦布告とも言える発言となりました。
LEX・エリックのお互いの反応
LEXはインスタライブでのエリックの宣戦布告とも言える発言に対して以下のように反応します。
・エリック君はすごいかっこいい
・KNG争いに混ぜて欲しいというのも納得が出来る
・KINGに関しては人のことをリスペクトしてそのうえで皆さんが決めればいい



LEXの最初の反応は『冷静』な感じでしたね!
そして、最初に大きな動きを見せたのがエリック。自身の楽曲でKING論争について思いを語ることになります。
楽曲は2024年5月31日に発売された『HIP HOP YOURS』
曲名から、事の発端ともいえる『POP YOURS』を意識していることが分かります。
歌詞にもKING論争について多く書かれています。
出来レースのフェスでヒーロー気取りとかもーいい 若いやつらのKING決めるなら俺も混ぜてよBaby
また、歌詞の中にはRED EYEの楽曲『Dear Family』LEXの『何でもいっちゃって』をサンプリングした
【拘置所のツレと繋ぐPhone 頑張れDear Family】【なんでもいっちゃうぜ はみだしもんは言う最高】
という歌詞があり、明らかにRED EYEとLEXを意識した内容になっています
このエリックの攻撃的な歌詞にLEXは、『関わって来るな』とインスタライブでアンサーを出しました。
LEXは、エリックにアンサー曲を返すことはなくこの論争は静かに終わりと告げることになりました。
ビーフは急展開に
LEXからアンサーが無いため、ビーフは沈黙を続けていましたがある日を境に急展開を見せることになります。
それは、2025年2月に投稿されたLEXのインスタライブでした。
LEXは酒を飲んでる様子で、エリックに対して
『エリック好きじゃねぇよ なんだよこいつまじ』
『気持ちわりぃなまじなんなんだよ』
『リスペクトじゃないよ 三流ラッパーが俺に話しかけんな』
沈黙を貫いていたLEXが突如、エリックに対し攻撃的にアンサーしたためヘッズ達も驚きを隠せない状況に。
案の定エリックは完全にLEXに対してブチ切れします。
『お前KINGなんだろ 腹くくっとけよLEX こら』
『〇してまうぞホンマに』
『ぶんなぐるとかの話じゃないからな』
エリックの言い分まとめ
エリックはHIP HOP YOURSを出した経緯に関しては
『でっかい会場でKINGとか言われてんだったら俺も同世代でラップやってるから黙っていられない』
という理由でリリースしたと説明。
そして、リスナーが知らない真実もエリックの口から語られることになります。
・HIP HOP YOURSリリース後LEXとは2回会っていた
・1回目は大阪で会い、LEXはその時に握手を求めてきていた。
・2回目にあったのは2025年2月にLEXがインスタライブをする前日だった
・2回目に会った時は『ディス曲を出したのは俺の方だから曲でやり返していいよ』とLEXに言った
・LEXはディス曲へのアンサーは自分のスタイルじゃないからと断った
・エリックはLEXに曲でやり返さないなら『一発殴っていいよ』と打診するがそれもLEXは断った
エリックは筋を通そうと、『一発殴ってくれ』とLEXに打診するがLEXはそれを断った。
しかし、翌日にインスタライブで酒に酔った勢いで『好きじゃねぇよ三流ラッパー』と発言し、エリックがぶち切れたという流れになります。



LEXの対応が会った時とインスタライブで全然違ったため、エリックもかなり怒った様子でしたね!
そして、LEXは後日この件に対して反省していとコメントを残しました。
『今回の件に関して、2日前に解決したにもかかわらず自分の軽い行動や言動でERICさんに迷惑をかけてしまって本当に申し訳なかったです。今後二度とないように活動していきます。』
エリックのアンサーは現在ないため、ビーフはここでいったん終了したということになります。
まとめ
・LEXとエリックのビーフの発端はRED EYEの『誰が王になるのか』発言だった
・LEXは『ゆずらねぇよ、俺がKINGだから しょうがねぇじゃん』と反応した
・エリックは『HIP HOP YOURS』というRED EYEとLEXに対するディス曲を発表した
・LEXはエリックと和解したと思われる翌日にインスタライブでエリックを痛烈に批判した
・エリックはLEXのインスタライブを見て激怒した
・最終的にLEXがこの件に関して謝罪のコメントを残した
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