『\ellow bucks』波乱万丈の人生！出身・名前の由来・渡米・家族そしてラップスタアへ

名古屋・東海・そして日本を代表するラッパー『\ellow bucks』

【トウカイテイオー】の名を背負うカリスマラッパーの波乱万丈な人生を本記事で紹介する。

魅力だらけのラッパーを更に知りたい方は、要チェックの内容になっている。

HIPHOPとの出会い～Ding Ding Dong

\ellow bucksは1996年に岐阜県高山市で生まれ、高山で育ちになります。

そんな\ellow bucksとHIPHOPとの出会いは、小学校5年生の時に姉から聞かされたAK-69の『Ding Ding Dong』

後に¥ellow Bucksの楽曲『ヤングトウカイテイオー』でもこのことは歌われています。

【出会いは2007 ding ding dong 衝撃だった名古屋のHIPHOP】

小学校時代にAK-69に出会った\ellow bucksですが、当時は野球に夢中な少年だったと後に語っています。

そんな、\ellow bucksですが野球の部活の時に運命の再会を果たすことになります。

あるひ、部活の練習中に同級生が足で書いた【AK-69】

友人に部活後に聞かされた楽曲が、かつて姉に聞かされたAK-69の『Ding Ding Dong』だったそうです。

そして、\ellow bucksは数年の時を経て、自身のHIPHOPとの出会いとなった思い出の曲を憧れだったAK-69と共にリリースすることになります。

それが、爆発的なヒットを生み出した【AK-69 – 「Bussin’ feat. ¥ellow Bucks」】

この曲はAK-69自身の代表曲である『Ding Ding Dong』をサンプリングし、同郷の¥ellow Bucksを客演に迎えた曲である。

¥ellow Bucksは自身のHIPHOPの原点となる『Ding Ding Dong』を憧れのラッパーAK-69と共演するという偉業を果たすことになる。

\ellow bucksはこうして誕生した

小学校で『Ding Ding Dong』に出会い、中学校でHIPHOPに目覚めた¥ellow Bucksは高校に進学すると、

友達3人で【Young Busta】というクルーを結成します。

この頃から、自分たちでイベントを企画し集客をしていたが、メンバーの入れ替わりなどで次第にソロでの活動を視野に入れるようになります。

そして、当時所属していた『Young Busta』の頭文字である『Y』と『B』を引用して【\ellow bucks】というMCネームが誕生します。

人生を変えた渡米

\ellow bucksを、NY(ニューヨーク)に掻き立てたのは、尊敬する先輩の『シンシア』の存在が大きかったと語っています。

シンシアがNYに3ヵ月渡米したことをきっかけに、自身もNY渡米資金を稼ぐことを決意します。

そして、高校を卒業した秋に、単身でNY行きを決行。

ここで、\ellow bucksの行動力が彼の人生を大きく変えることになります。

\ellow bucksはNYの若いラッパーに片っ端からインスタでDMを送り、そのうち一人のラッパーから返事が返ってきます。

その内容は【24小節書いてここまで来い】という内容だったそうです。

\ellow bucksはすぐにバースを書き、送り主のとこに向かい1曲完成させたそうです。

\ellow bucksと家族

\ellow bucksは母子家庭で育ちましたが、自身の進むHIPHOPについて母との喧嘩が絶えなかったと語っています。

そして、自身二度目の渡米の際には、『喧嘩別れ』のような状況だったとのことです。

帰国後、喧嘩別れをして帰る家のない\ellow bucksは父方の祖父母の家に滞在したそうです。

しかし、ここでも自身のやりたいHIPHOPについて口論が起き、最終的にここでも家を出ることになります。

住む家が無くなった\ellow bucksはレゲエ仲間を訪ね、スタジオ住まいを開始します。

ラップ一本で稼ぐことが当時は厳しく、派遣やbarの仕事で繋いでいきます。

そんな中、\ellow bucksに賞金300万のチャンスが訪れます。

ラップスター誕生

HIPHOPで成り上がることを決めていた\ellow bucksにとって、またとないチャンスがやってきます。

優勝賞金300万。

シーズン３ラップスタアのオーディションでした。

家族とは疎遠となり、食いぶちに困っていた\ellow bucksはこのチャンスを逃すはずがありませんでした。

結果は、見事シーズン３ラップスタア優勝を手にすることになります。

そんな\ellow bucksが真っ先に報告したのは、喧嘩別れした母でした。

『おかん、勝ったぜ』と伝えたところ、母は大泣きして喜んだそうです。

優勝賞金と家族の復縁を勝ち取った\ellow bucksは、

その後HIPHOP界を代表とするアーティストとして活躍するのである。