ヒップホップを世に知らしめるきっかけともなった【高校生ラップ選手権】
高校生以下の登竜門とも言える本大会の歴史は古く第1回は2012年に行われています。
本記事では、高ラの歴代チャンピオンを紹介していきます。
高ラ・歴代チャンピオン

回 | 年代 | 優勝者 |
---|---|---|
第1回 | 2012年7月23日 | K-九(けーないん) |
第2回 | 2012年10月22日 | Kay-on(けいおん) |
第3回 | 2013年3月23日 | HIYADAM(ひやだむ) |
第4回 | 2013年9月21日 | T-Pablow(てぃーぱぶろ) |
第5回 | 2014年3月28日 | YZERR(わいざー) |
第6回 | 2014年10月4日 | MC☆ニガリa.k.a 赤い稲妻 |
第7回 | 2015年3月29日 | MC☆ニガリa.k.a 赤い稲妻 |
第8回 | 2015年9月19日 | LEON a.k.a獅子 |
第9回 | 2016年4月2日 | 裂固(れっこ) |
第10回 | 2016年8月30日 | じょう |
第11回 | 2017年3月30日 | 9for(ないんふぉー) |
第12回 | 2017年8月17日 | Core-Boy |
第13回 | 2018年3月17日 | G-HOPE(じーほーぷ) |
第14回 | 2018年8月31日 | HARDY(はーでぃー) |
第15回 | 2019年4月3日 | 百足(むかで) |
第16回 | 2019年7月24日 | Red Eye |
第17回 | 2022年7月2日 | REDWING |
第18回 | 2023年4月3日 | $hamis |
第19回 | 2024年3月27日 | lonelow |
歴代チャンピオン・紹介
K-九
記念すべき高ラ初代チャンピオン【K-九】名前を変える前の【T-Pablow】さんになります。
第4回ではT-Pablowの名前で優勝を果たす。
ヒップホップドリームを体現した説明不要のスーパースター。
後に、フリースタイルダンジョン初代モンスターになり、日本のヒップホップの顔となる。
【俺らで回そうぜラップでこの国の経済】という伝説のパンチラインも生まれた。

このパンチラインは弟のYZERRさんの爆発的ヒット曲となったguidanceでもサンプリングされましたね!
Kay-on
韓国出身のラッパー。兄は【Kwiseon】
リズムキープと声が半端なくかっこいい!
HIYADAM
北海道出身のラッパーで、抜群にかっこよいフロウを披露し大会を制覇。
2017年にはJP THE WAVYとコラボも果たしている。
YZERR
実は第1回の高ラではDIABLOの名前で出場したが、1回戦で敗北していた。
YZERRの名前で出場した第5回でリベンジを成功。
MC☆ニガリa.k.a 赤い稲妻
第6回、7回の覇者【MC☆ニガリa.k.a 赤い稲妻】
連覇を果たしたのは、高ラの歴史の中でニガリのみになります。



決勝のVS Rude-α戦は相手へのリスペクトを込めた印象的な試合でした!私自身もリアルで見ていて感動しました!
LEON a.k.a獅子
第8回を制したのは、LEON a.k.a獅子
2018年6月には『ラップスタア誕生!シーズン2』で優勝を果たした超実力派ラッパー。



「ラップスタア誕生2023」ではエリア審査員として参加していましたね!
裂固
第9回を制したのは、岐阜県出身のラッパー裂固
「フリースタイルダンジョン」2代目モンスターとしても活躍したことは記憶に新しい。
決勝戦では、Lick-Gと高レベルな試合をしたことで会場を盛り上げた。
じょう


記念すべき第10回を制したのは、大阪のラッパーじょう。
節目となる第10回は歴代の優勝者5名と人気投票で選ばれた11名の歴代出場者によって熱い戦いが行われた。
決勝の相手は初代チャンピオンT-Pablow。
二人の戦いは会場を最高に盛り上げ、この二人の戦いはフリースタイルダンジョンにも繋がることとなる。
9for
第11回を制したのは神奈川出身のラッパー9for
現在でも、数々のバトルに出場し好成績を残している。
Core-Boy
第12回を制したのはCore-Boy
現在は、Novel Coreの名前で活躍している。
2020年1月5日より、ABEMAの『月とオオカミちゃんには騙されない』に出演したことでも知られている。
G-HOPE
第13回を制したのはG-HOPE
審査員に憧れのラッパー【ANARCHY】がいる前で
【俺は貧乏もともと母子家庭 靴下穴あき、聴いてたANARCHY(アナーキー)】というパンチラインは最高にかっこよかった!
HARDY
第14回を制したのはHARDY
前回大会で惜しくも決勝でG-HOPEに敗れたが、リベンジを果たし悲願の優勝。
現在はレーベル『一二三屋』に所属しながら活動。
百足(むかで)
第15回を制したのは百足(むかで)
今大会初出場でいきなり優勝をかっさらった実力派ラッパー。
韻マンとリリースした「君のまま」は大ヒット曲として知られており、絶大な支持を得ている。
Red Eye
第16回を制したのはRed Eye
数々のベストバウトを生み出してきたRed Eyeが悲願の優勝を果たした。
現在では、多くのレジェンドラッパー達との共演で活躍し、圧倒的な支持を得ている。
REDWING
第17回を制したのはREDWING
大阪出身のラッパーでREDWINGとは、幼い頃から児童養護施設で育ってことでも知られている。
高ラに出たのは、名前も顔を知らない親父を探すためということで、さらに注目を集めた。
最近でも高ラの優勝者同士の戦いということもあり、9forのバトルは話題を呼んだ。
$hamis
第18回を制したのは$hamis
本名は戸塚シャミスと言い、岐阜県に生まれ現在は神奈川で活動している。
次こそ僕が!!!
— Shamis (@shamis__0927) January 2, 2023
#Frontier動画予選 pic.twitter.com/zcNjrVgySK
lonelow
第19回を制したのはlonelow
この大会に出た時は高校一年生ということもあり更に話題を呼んだ。
三重県出身で、ラップは『ネットラップ』から始め、1年で高ラを制したことになる。
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