【設定ミス発覚】ネット専用宝くじ『クイックワン』で配当ミスが発覚！気になるみずほ銀行の対応は？！

購入後ゲームにチャンレンジしてその場で当たりが分かることで知られているネット専用宝くじ『クイックワン』が現在話題を呼んでいる。

それもそのはず、なんと1等200万円の当選本数「10本」を誤って「200本」設定して販売したからである。

本記事では、『クイックワン』のシステムについてと当選本数設定ミス、みずほ銀行の対応について詳しく書いていきます。

クイックワンとは？

2022年4月1日より発売が開始されたネット専用の宝くじです。

気になる掛け金ですが、一口100円、一口200円、一口300円の三段階で構成されています。

当然ながら、一口300円の方が配当が大きくなります。

設定ミスが発覚したのは第84回クイックワンだった

クイックワンは、1年中購入が可能と言いましたが、一カ月ごとに区切りがあります。

配当の設定ミスがあったのは『３月１日～３月３１日　第８４回　ゴーカート』

本来の配当を以下に示します。

等級	当選金	当せん確率(分の１)	本数
１　等	200万	200,000	10
２　等	10万	10,000	200
３　等	1万	1,000	2,000
４　等	1000	100	20,000
５　等	500	50	40,000
６　等	200	5.0	400,000

設定ミスが発覚した配当はこちらになります。

等級	当選金	当せん確率(分の１)	本数
１　等	200万	200,000	10→200
２　等	10万	10,000	200→2000
３　等	1万	1,000	2,000
４　等	1000	100	20,000
５　等	500	50	40,000
６　等	200	5.0	400,000→10

仮に、正規の配当であれば全当選金額の合計は1億8000万だが今回ミスが発覚した設定の当選金額の合計は、約6億6000万の配当になります。

当選結果は？

1等200万円が27本、2等10万円が250本など、当せん済みとのことです。

当選本数の設定ミスが発覚し「第84回クイックワン」は現在、販売を停止しています。

余談ですが、6等の200円は本来40万口あるのですが、設定ミスで10口になっています。当選者は販売中止までに1口確認されています。

みずほ銀行の対応は？

当選本数の設定を行っているのは、全国自治宝くじ事務協議会から委託を受けているみずほ銀行になります。

本宝くじを購入されたお客さまへの対応について
ご当せんされたお客さま（等級ごとの当せん状況：別紙）には、通常通り当せん金
をお支払いいたします。また、ご当せんされなかったお客さまには、発売元を通して
購入代金を返金する予定です。

第 84 回インターネット専用宝くじ（クイックワン）の販売中止について

みずほ銀行の対応を分かりやすく言うと、当選した人には当選金額をお支払いして当たらなかった人には全額返金するというものです。

今回の騒動で、今後の配当の設定の管理はより厳重になるとおもうので今後はそういった設定ミスが起こる確率はかなり低くなるのではと予想します。

気になるポイント

今回の件で一番気になったのが、設定ミスが発覚したきっかけが「購入者からの問い合わせで発覚した」という部分。

要するに、みずほ銀行側はきづいていなかったということになります。

そうなると、過去何十回も行われた『クイックワン』は本当に、公表されている当選口だったのか…

ユーザーにとっては一番気になるところではないでしょうか。

みずほ銀行の声明文では【これまでに発売したクイックワンおよび本宝くじを除く現在発売中のクイッ
クワンにつきましては、全量、当せん本数につき相違がないことを確認しており】と発表しているので、もし設定に誤りがあれば今後発表されるのではないかと思います。

まとめ