タモリさんがMCを務める土曜午後7:30放送の【ブラタモリ】が来年度からレギュラー放送されないことが発表された。
2009年10月に第一シリーズが始まり、『タモリ』さんが街を『ブラブラ歩く』ことから命名された『ブラタモリ』は、知られざる街の歴史や魅力をタモリさんの分かりやすさとユーモアを交えた分かりやすい説明で根強い人気を誇ってきたNHKの冠番組である。
そんな、人気番組がなぜレギュラー放送終了なのか。
その疑問に迫ります。
放送終了の理由
ブラタモリの視聴率が低下したので放送終了なのか?という疑問を持つ方もいると思うが決してそうではない。
開始から常に視聴率は高く、直近の2023年12月視聴率データでは、番組平均世帯視聴率10%を超え非常に高い数字である。人気番組『世界の果てまでイッテQ!』や『ぐるぐるナインティナイン』の視聴率とほぼ変わらないとことからも、この数字の高さが分かる。
では、なぜブラタモリは終わるのか?
タモリさんの年齢的なことが大きく関わるのではないかと思う。
私自身の私見であるが、制作側のスタッフさんがタモリさんの体を気遣ってレギュラー放送終了の判断をしたのではないかと思う。
タモリさんは、現在78歳で、ブラタモリのコンセプトである街を歩いてロケをするというのが、体に大きな負担をかけてしまうんでないかと。そして、要望すればなんでも応じてしまうタモリさんにこれ以上求めるのは『酷』だと判断したのかもしれません。
ブラタモリ3月で放送終了が決まりました😢
— ブラタモリ (@buratamori2018) February 14, 2024
大変残念ですが、特番はあるかも。旅のあり方を変えてくれたタモリさんに感謝です!😎
タモリさんがあと10歳若かったらとは思いますが、過去の行き先は全てブログに記録されていますので、もう皆さん自分でブラタモリできるはず‼️😎https://t.co/DlY32KYsX6
公式Twitterでも『あと10歳若かったら』とあるので、やはり年齢的なことが原因だったのかもですね。
タモリさんと関係の深い方のエピソード
タモリさんの人気番組『タモリ倶楽部』の責任者だった元同局取締役制作局長の故・皇達也(すめらぎ たつや)氏タモリさんについてこう語っている。
「タモリさんと付き合った人なら誰でも同じことを言うでしょうが、彼には欲というものが一切ない。お金についてだけでなく、仕事面もそう。任された仕事はきっちりやってくれるものの、自分を売り込むようなことは決してしない。自分から番組を続けたいとか降りたいとかも言わない」(皇氏)
このエピソードからも、今回のブラタモリのレギュラー放送終了についても、タモリさんから提案したのではなく、タモリさんを気遣ったスタッフ側から提案なのではないかと予想されます。
視聴者の声
SNSでは、ブラタモリのレギュラー放送終了について、様々な声が上がっています。
やはり、『寂しい』『悲しい』などと、終了を惜しむ声も多いですが、『楽しかった』『タモリさんお疲れ様』『特番を楽しみにしてる』など再放送や、特番を期待する声もとても多いです。
これだけ、温かいメッセージが集まるタモリさんの人柄と番組なので、レギュラー放送終了は残念ですが、その分特番がとても楽しみになると思いました。
知識や、笑いを提供してくれた『ブラタモリ』とタモリさん・スタッフさんありがとうございました!
まとめ
2009年10月から始まったNHKの人気番組『ブラタモリ』は来年度からレギュラー放送終了が決定しました。
視聴率も高く人気番組の突然のレギュラー放送終了に驚きを隠せませんが、その理由は、タモリさんの体を気遣ったスタッフさん側からの配慮だと思われます。
SNSなどではレギュラー放送終了を惜しむ声は多いですが、今後は『特番』や『再放送』などあると思われるので、そちらに期待しましょう。
そして、今後ともブラタモリを楽しみにしましょう。
それでは、良き旅ライフを👍
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