【第102回全国高校サッカー選手権】決勝にコマを進めた滋賀県代表近江。
近江イレブンをまとめるのはキャプテンで10番の金山耀太選手だ。
本記事では、金山耀太選手にフォーカスを当てて解説していきます。
- 金山耀太のプロフィール
- ストロングポイント
- 代表歴について
プロフィール
今大会が3回目の出場となる近江。他の全国常連校に比べ、全国大会の経験が浅い近江。
今大会で初の二回戦突破を果たすと、その勢いのまま順当に勝ち進み、準決勝ではともに初のベスト4同士の戦いになった『VS堀越』戦でものびのびとしたプレイを披露し初の決勝まで進んだ。
その立役者なのが10番キャプテン金山耀太選手。非常に器用な選手でCB(センターバック)からSB(サイドバック)をこなし、気づいたらゴールに絡むポジションに顔を出すまさに、攻守の要である。
項目 | 説明 |
---|---|
名前 | 金山耀太(カナヤマヨウタ) |
生年月日 | 2005年9年24日 |
背番号 | 10 |
身長 | 175cm |
体重 | 66kg |
ポジション | DF |
出身チーム | シーガル広島Jrユース |
広島出身の金山耀太選手は、近江の前田監督の熱心なラブコールを受けて近江へ行くことを決意したみたいです。
ストロングポイント
「キャプテンするようなタイプでも、10番を背負うようなタイプでもない」と語る金山選手。
準決勝堀越さんでの、WB(ウイングバッグ)起用は、サッカーを見るものなら誰もが驚く采配である。
しかし、その起用がばっちりはまり堀越を見事に撃破。
キーマンである、金山選手のWB起用は、彼をより自由に攻撃的な選手にさせることになった。
非常に、運動量が高く得点の嗅覚に優れた選手である。再度からの得意なドリブルでの切り込みもでき、ワンタッチで相手も翻弄するプレイもできる、非常にマルチな選手だ。
VS堀越戦 金山選手の得点を解説
金山選手のストロインポイントが詰まったプレイが『VS堀越戦』での3点目。
(1:24~)中盤でボールを奪った近江は金山選手にボールを預ける。
注目すべきは金山選手のワンタッチ目。ファーストトラップでスペースへボールを運び相手DFの届かないところをボールを運ぶ。持ち前のテクニックでボールをロストしないで運び、右サイドへ展開。こぼれてきたボールをワンタッチでトラップ後落ち着いてシュートをし、3点目を決めた。
カウンターから数的有利を作り、ボールを一気に運び相手DF陣の建て直す時間を作らせず波状攻撃。近江の快進撃を裏付けするようなスーパーゴールだ。
代表歴
近江キャプテンの金山耀太選手に代表歴はありません。
しかし、今後代表に選出される可能性が非常に高い選手だと思います。
まとめ
快進撃をつづける、滋賀県代表近江。
ブラジルを連想させる勢いのある攻撃の起点になるのはキャプテン金山耀太選手。
今後の日本サッカー界でも間違いなく注目される選手の一人。要チェックです。
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