はじめに
2023年12月22日(日)愛知県で行われた大型HIPHOPフェス『AH1』が開催された。
フェスのおおとりを飾るのは、解散を発表している『BADHOP』
しかし、機材トラブルにより急遽出演キャンセル。
真の理由は機材トラブルなどではなく、ラッパー達の裏の事情があったのだ…
BADSAIKUSH VS YZERR
フェスのラストを飾るBADHOPの前に登場したのが『舐達麻』
その、舐達麻『BADSAIKUSH』に出演直前のBADHOP『YZERR』が胸ぐらを掴み乱闘騒ぎに。
真の理由は、機材トラブルではなくBADHOPと舐達麻の乱闘騒ぎが原因であった。
登場人物まとめ
今回の事件の主要人物について
『YZERR(BADHOP)』『BADSAIKUSH(舐達麻)』『孫gong』『阿修羅MIC』『RYKEY』
事件の発端
事件の背景には、2023年9月23日(土)に行われたヒップホップイベントの「THE HOPE 2023」のアフターパーティが大きく関与している。
ここで、以前よりYZERRをディスしていたRYKEYとの間で口論が起きる。
そこに割って入ったのがジャパニーズマゲニーズの孫gongである。酒も入っていた孫gongは自身の身内の話を繰り返した挙句、YZERRに手を出してしまう。
大勢の目の前で殴られ怒りのボルテージが上がったYZERRに対し、仲裁役を買って出たのが阿修羅MICである。
後に、YZERRのインスタライブで語られていたが、明らかに孫gongに非があるはずなのに、反省するどころか酒をその後も飲み続けてる態度や、翌日も何事もなかったかのようにSNSを更新する孫gongを見て、YZERRの怒りのボルテージは益々上がることになった。
AH1当日
イベントの前日、YZERRは阿修羅MICから孫gongを連れて謝罪に行きたいという連絡を受けるが、ライブに集中したいという理由でこれを断固拒否。
さらにYZERRは会場で鉢合わせしないように、BAD HOPの出番前に阿修羅MICらを帰らせるよう念入りにイベントを運営するマネジメント会社に約束させていた。
しかし、現場に到着したYZERRの目に映ったのは帰るように念を押していた阿修羅MICとステージを終えた舐達麻だった。
※この時、最初は阿修羅MICの姿を見たYZERRは孫gongもいると思っていたが、孫gongは帰っていた。
舐達麻はRYKEYが2019年に発表したBADHOPへのディス曲「You Can Get Again」フィーチャリングしているにも関わらず、RYKEYとの仲が悪くなった途端に、BADHOPに謝罪をしたいというBADSAIKUSHの態度に激怒しており、あらゆる怒りの感情が爆発して、BADSAIKUSHとの乱闘という結果になったのである。
まとめ
当日BADHOPのイベントを楽しみにしていたファンや、関係者に迷惑をかけたことを謝罪したYZERR。
BADHOPなら、なんらかの形で今回出演できなかったことの埋め合わせをしてくれるのではないだろうと期待したい。
個人的に、あまり感情を表に出すようなイメージのないYZERRがここまで激怒するのには相当が理由があるのでは?と思っていたが、裏で今回のような事件があったのは驚きだ。
今回の事件は、HIPHOPシーンに多大な影響を及ぼすのは間違いないだろう。
より良い方向にシーンが向かうことを祈る。
コメント
コメント一覧 (2件)
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